2020年09月01日

抹香と線香で行う焼香の違いと一連の流れ

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葬儀として通夜や告別式に参列する際に、必ず行われるのが焼香になります。これは香を焚く事で故人を思い拝む事を意味しています。そのため仏式の葬儀であれば、必ず行われるので基本となるマナーを把握しておく事が大切です。

まず種類として抹香を使用するタイプと線香を使用するタイプの2種類があります。一連の流れとして抹香を使用する場合、まず祭壇の前の遺影を仰ぎながら一礼をします。次に香炉台にある抹香をつまみますが、指は右手の人差指と中指と親指を3本になります。

つまんだ抹香は額の高さまで揚げてから香炉の中に抹香を入れます。この作法は宗派によって違いがあり、額の上まで揚げずにつまんだ抹香をそのまま香炉に入れるマナーなどもあります。額の上まで揚げる動作を1回の場合は3回行う場合などもあり、宗派によってのマナーを事前に確認しておくと良いです。

最後に再び合掌して一礼して終了です。線香の場合はロウソクを使用して線香に火をつけます。線香に付いた火は右手で仰いで消すか、線香を下に引いて消すようにします。この際に息を吹きかけないようにする事が大切です。

線香を香炉に差して合掌して終了となります。ただし線香を使用した焼香の場合も、宗派によって本数なども違いがあるので確認しておくようにします。


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