2017年01月09日

地域によっては指名焼香がある場合も

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火葬場を使用する時間は決まっているので、それまでに到着できるようにお葬式の進行に関してはスムーズに運ぶように喪主や遺族も頭に入れておく必要があります。会葬者が着席をして時間になると開式となり、読経や弔辞紹介などの順に進んでいきます。弔辞紹介が住むと一般的なお葬式の流れでは、再び導師による読経が始まり、そこからお焼香という流れです。通夜と同様に喪主から血縁の濃い順にお焼香を行っていきますが、基本的に席次の順番だと考えて問題なく、その後担当者の指示に従いながら進めていくのが通常です。

しかし、地域によっては指名焼香といって、一人ずつ人物を指名しながらお焼香していくというパターンもあります。指名焼香となるのは、喪主や遺族、町内会長など地域の関係者や故人と近かった関係者などが主です。遺族や親族に関しては名前などが読み上げられまずが、会社の関係者の場合は会社名と肩書き、名前まで読み上げられます。その後に、会葬者が順番に行っていきます。また、線香を使う場合と抹香を使う場合にわかれ、ほとんどが抹香の使用となっています。自分の順番が終わった後に、喪主は自分の席、あるいは会葬者の戻り道の途中に席を設けひとりひとりに立礼し、一般の会葬者が出棺まで見送る場合は焼香後席に戻り、出棺までは時間の都合上無理である場合には、そのまま席には戻らず帰るというスタイルがほとんどです。

会葬者全員が済んだ後に導師は退席となります。近年では時間短縮のために会葬者が多い場合には、二度目の読経開始と同時に順番に焼香を済ませていくということが多いです。その後、遺族や親族、会葬者による別れ花の儀式となり、喪主の挨拶へと移っていきます。

(参考)
くるみの葬儀体験談
www.kuruminosogitaikendan.net


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