2019年08月15日

通夜などでの言葉はどうあるべきか

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通夜や告別式では、葬儀のあいさつがあります。これは、近年では葬儀会社の司会の方がする場合もあります。伝統的には、葬儀委員長が行います。内容は、親族から故人のプロフィールを確認しておき整理しておくことが必要です。

項目としては、両親と生年月日、学歴、職歴、結婚、家族構成、趣味や思い出等です。悲しみにくれる親族に代わって、これらのことを語り故人を偲ぶという流れです。自治会長や会社の役職者などが勤めると硬い印象がありますが、スクリーンを使って音響もよく表現すると、参列者の涙を誘います。

このようなやり方をするのは、葬儀会社専属の司会者です。一方、参列した人達の側が挨拶する場面としては、全体焼香の場面です。順番に呼ばれて親族の前へ行きます。そこで一言お悔やみの言葉を述べてから祭壇への礼拝焼香をします。

このときには、親族の心を思いやって短く気持ちのこもった言葉を贈ることです。もう一回、参列側の人間が挨拶を述べる場面は、会場を去るときです。出口のところで親族が列になって、参列者を迎えています。ここでも短く傷ついた心を慰める優しい言葉をかけることが大切です。多くを語ることは必要ありません。態度や目などで気持ちを込めることが大事です。


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