葬儀に参列する時には、身だしなみや振る舞いなど様々なマナーに気をつけなくてはならないのは当然のことです。しかし近年増えつつある生前葬の知らせが届いたとなれば、どうすれば良いのかで悩むのではないでしょうか。
その名の通りまだ生きている間に開かれるということもあり、近年誕生したスタイルなので決まった定義があるわけではなく自由度も高くなっています。和気藹々とした楽しい雰囲気になることもあれば、きちんとした雰囲気で別れをする場となることもあります。
シーンに合わせた身だしなみにしていかなくてはならず、主催者の意向に合わせる必要があるので悩んだ時には直接聞いて確認しておくようにしましょう。基本的には会費制となっていることが多いので、香典を持参する必要はなく、会費は不祝儀袋に包んだり袱紗に包む必要もありません。メイクやヘアスタイルも自由というケースが多いですが、葬儀の一環と考えている場合には落ち着いた身だしなみにしておく必要があります。服装に関しては、男性はスーツやジャケットを羽織、女性はワンピースタイプのスーツやパンツスーツを選んでおくと安心です。自由なスタイルだからこそ、主催者の意思をしっかり確認して合わせておくことが大切です。