お葬式の流れの事ならおまかせブログ

ご遺族が葬儀で準備する必要なものは現金です。その現金は火葬場使用料とお寺さんへの依頼料金のために使われます。火葬場使用料は火葬許可証を発行してもらう際に先に支払う場合が多いです。お寺さんへは儀式が行われたその日に支払う場合が多いからです。

この現金支払いはこれ以外に地域慣習として火葬場職員や霊柩車やマイクロバス運転手にも告別式の日に支払うように業者のスタッフから事前に具体的金額を提示されて促されます。なお業者のプラン自体のお金は告別式が終わった後日が多くなっています。

これ以外では儀式の日に喪服を着て数珠を持参するのは言うまでもありません。さらに用意するべきものとして遺影の写真の存在があります。遺影の写真は業者が持参されたデジタルデータをコピー加工して作りますが、そのデジタルデータをパソコンやメモリーカードなどから探しておかねばなりません。ただもっとも簡単な直葬プランでは遺影やお寺さんの存在なくして執り行うことが前提となっています。ご遺族以外の参列者に要求されるのは香典袋とその香典袋を包む袱紗の用意です。これを持参して会場の入り口の受付で香典を渡すようにします。ただこれも一部地域や一部のご遺族は渡してくれた人たちへのお返しなどの手間を憂慮して受け取らない場合がありますが、持参だけはしていくようにします。