一般的な挨拶といえば、朝におはようございます、昼にこんにちは、夜にこんばんはなどがあるかもしれません。一言で済ませることができます。しかし自分が何らかの冠婚葬祭の主催をするとなると、参列してくれた人などに対して一定の挨拶が必要になるでしょう。
一言で終わらせるわけにはいきません。喪主になったとき、お通夜ではどんな挨拶をするのかを考えておきましょう。まず行うのが式の前です。僧侶が来てくれますから、僧侶に対して行います。菩提寺であればそれなりに知っている間柄でしょうが、その日に初めて会う僧侶もいます。
わからないときは業者に間に入ってもらってもいいでしょう。その日の読経の依頼であったり、次の日の葬儀の読経の依頼などに対する挨拶を行います。長すぎず、身近過ぎず手短に行います。式が始まるとそのまま読経に移ります。
そして焼香を行っていきます。そして焼香や読経が終わった後、弔問客に対しての挨拶を行います。長く話す必要はありませんが、来てくれたことに関する感謝の言葉であったり、故人が生前世話になったことへの感謝などを伝えます。さらに通夜振る舞いの時にも挨拶をします。親族などが多くなるので、生前の様子を細かく話してもいいかもしれません。